こんにちはインフラエンジニアの nobuh です。突然ですが、みなさんどんなエディタを使ってますか?
星の数ほどエディタはありますが、その戦いにまた一つのエディタが加わりました。 Lua で記述され軽量で拡張可能な Textadept (http://foicica.com/textadept/index.html) です。
以前 MOONGIFT さんのこの記事 手になじむプログラミングエディタをお探しの方は一度お試しを「Textadept」でも紹介されていますが、残念なことにそのまま Windows版 をインストールしても日本語が文字化けしていて使うことが出来ませんでした。
日本語が使えないイメージがあるため日本では流行っていない感じがあるのですが、今回ご紹介する1行を設定に加えることで日本語表示も可能になりますので、是非お試しください。
インストール
公式サイト (http://foicica.com/textadept/index.html) の左上の Download メニューに Windows 用バイナリのリンクがありますので、 zip ファイルをダウンロードします。
ダウンロードした zip ファイル (2015年9月3日現在バージョン 8.2 ) をお好きなフォルダに置き、解凍してください。解凍したフォルダの中の textadept.exe をダブルクリックして起動します。
起動してタイプしてみるとわかりますが、そのままでは日本語が文字化けして使うことが出来ません、そこで
init.lua に日本語フォントのテーマを追加します
Windows のユーザーホーム C:\%HOMEPATH% の下に .textadept というフォルダが作成され、そこに init.lua という設定ファイルが配置されています。CTRL-o または File メニューでオープンしてください。(ホームに .textadept が生成されていない場合は textadept.exe と同じフォルダにある init.lua を使います)
init.lua に次の1行を追加します
バージョン 10.0 alpha 以上
buffer:set_theme('light', {font = 'Monospace', fontsize = 11})
バージョン 10.0 alpha より前
ui.set_theme('light', {font = 'Monospace', fontsize = 11})
編集したら一度 Textadept を終了させましょう。 必要な作業はこれだけです!
これで軽量、クロスプラットフォームで、スタイリッシュな Textadept で日本語を使えるようになりました!!
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