仙台支社のいがらしです。
東北地方は少し涼しくなってきた頃ですが、皆さまお元気にお過ごしでしょうか。
さて、明日 10/5(土) 開催の CEDEC+SAPPORO 2019 にて、仙台支社の中野が「ストラテジーゲームのサーバ開発とそれを支えるチーム文化 – クリスタル オブ リユニオンの事例から」と題してお話をさせて頂きます。
以下公式サイトに掲載されている概要文です。
「多くのユーザが同時にプレイしゲーム内の資源を奪い合うリアルタイムストラテジーゲームでは、リアルタイム性と大量のデータ処理、ユーザ行動の順序的な整合性が要求されます。
これらの要求を同時に満たすために、内部のシステムは並列処理と直列処理を適切に使い分けなければならず、少しだけ複雑なものになっています。
本セッションでは、クリスタル オブ リユニオンを例に、複雑さに立ち向かうために内製したジョブスケジューリングシステムと、それを支えるチームを紹介します。」
ネットワークゲームのサーバ側処理は、各ユーザからの入力を受け付けつつ、ゲーム内世界のその時々の状態を計算し続ける、複雑な並列処理システムです。世の開発者がどのようなノリで日々この複雑なシステムを作っているかは、近しい要件のゲームやサーバ実装へ取り組んでいる方にとって気になるトピックではないかと思います。
この登壇についてみなさんにお伝えしたいことが無いか本人に訊いたところ、
「何度かリハをしましたが一向に不安がぬぐえません」
とのことでした。本当に大丈夫なのか、一抹の不安があります。
本編の参加は本日まで受け付けています。同じ時間帯だけでも、他に幾つもの素晴らしいセッションが開かれる今回のイベントではございますが、明日参加予定の皆様、よろしければ是非お立ち寄りいただければと思います。
余談ですが、中野は私がこれまでに出会った中でも最も尊敬するエンジニアの一人で、イケメンであり、現在のところ IL 仙台支社最強の男なのではないか、と目しております。日頃あまり対外的な露出をしない男ではありますが、けっこう社交的な性格をしている気がしますので、札幌の皆さん、ぜひ中野に声をかけて頂けると幸いです。
CEDEC+SAPPORO 2019、ぜひぜひお越しくださいませ!
インフィニットループ
広報ブログ
2019年10月04日 (金)
著者 : s-igarashi