こんにちわ研修担当です!
4月1日の入社式から約半年経過しました。
入社した5名は、今も研修とOJTから様々な体験をしている真っ最中!
21年度の入社式から研修とOJTを、新卒の皆さんからの感想コメントを添えて紹介させていただきます!
入社式
司会はいつもの?あいえるたんでした!
あいえるたんは式が始まる前から皆さんの緊張をほぐしてくれていました。
コロナウィルスの影響を考慮し、札幌仙台間をzoomで繋いでの短時間&コンパクトな入社式となりました。
新卒の皆さんの声
・札幌と入社式を行うのは面白かったです。初めてあいえるたんと直接会話ができ、ILに入社したんだなぁと思っていた気がします。
・正直緊張しすぎてあんまり覚えてないです…服装自由といわれて逆に何を着ていくべきか迷った記憶があります。
・入社式で目の前にプロジェクターとスクリーンが置かれ、そこにあいえるたんが映されたとき、「これが最先端かぁ」と驚いた記憶があります。
座学研修
弊社で独自に作成した、開発環境構築・git・MySQL・PHPのカリキュラムを社員サポートの元、進めてもらいました。
新卒間でXXが得意な人は未経験な人に教えるということを自然と出来ていて、良い関係性を築けていたようで素晴らしい!
新卒の皆さんの声
・講師の先輩方が分かりやすくサポートしてくれた事もあり、特に困らずスムーズに上手くできた記憶があります。
・開発環境の構築はvagrant等扱ったことのないものもありましたが、仮想マシンは扱った経験があったため、あまり迷うことはありませんでした。
・PHPは触ったこともありませんでしたがC#のような高級言語に近い雰囲気で書くことができるのでさほど難しくは感じませんでした。
・PHP自体はWordPressのテーマをいじるときに少し触っていましたが、小さなフレームワークを使ってルーティングを書いたりDB操作をしたりと初めてのことが多かったですが、同期や先輩の助言もあり一通りテキストにある課題を実装できました。こういった流れはお作法として他の言語やフレームワークを用いてWEB開発する際にも使えると思うのでこのタイミングで触れることができてよかったです。
・サポートが手厚く、質問に対するレスポンスが早く、回答に関しても識者の方々から基本から実際使うときの話まで幅広くいただけて、大きくスキルアップできたように実感しています。
Unity実習
「リバーシを題材に好きにゲーム作ってもらう」というお題で、それぞれ思いついたリバーシを作っていただきました。
オーソドックスなプレイが出来る、物理エンジンを無駄に使った不思議なプレイが出来る、何か別のゲームになっている等、色々な形のリバーシが生まれていました。
新卒の皆さんの声
・Unity等の扱いも基本的なところは把握していたので問題ありませんでした。
・Unityは未経験だったのと、他の同期に得意な人が多くて凄く焦ってました。最終的に「オセロのなりそこない」が完成しましたが今となっては良い思い出です。
・Unityでの製作は、今まで本格的にゲーム制作をしてこなかったのでロジック周りの実装に苦戦し、最終的に人力リバーシになってしまったのが心残りです。
・最終的に提出したオセロゲームプロジェクトに、GameMaster.cs とStoneMaster.csがあって、ほとんどStoneMasterが責務持ってしまって微妙な気持ちになったので、少しだけでもそこまでしっかりとまでいかなくても設計例見ておいてもよかったかもと思いました。
グループワーク
ベースとなる企画が以下
・ブロックマグネットパズルゲーム
・7種類のブロックのピースを組み合わせて表示されたお題と同じ形に完成させる!
・対応端末はAndroid & iOS
・オンラインランキングで全ユーザーの頂点を目指せ!
・対象ユーザは老若男女問わず、空いた時間で手軽に出来るように縦持ちのミニゲーム
企画からアプリとしてリリース出来る所まで詰めつつ制作するというグループワークでした。
札幌仙台間の距離を感じさせない良い協力体制で進めていたようです。
もうちょっと手を加えたらストアにリリース出来るのでは?という所まで出来ていたようでした!
新卒の皆さんの声
・仙台支社の同期とは常に通話を繋ぎながら和気あいあいとスマホ向けゲームアプリを開発しました。同期の優秀さと優しさに助けられ続けながら、立派な作品が完成出来たと思います。
・ほぼ常時meetやslackで通話をつないだまま作業をしていて、本当に距離感を感じずに札幌勢と作業ができたと思います。miroなどのツールを使うことでGUI等を可視化しながら詰めることができたのは良かったと思います。
・新卒にUnity経験者ががいたので気軽に分からない箇所を聴くことができ、全員で把握しておくべき箇所については、画面共有などを用いて実演しながら勉強会のような形で情報交換をしていました。
・同期との教え合いがとてもしやすい環境で、苦手だったgit操作もわからないところを教えていただいたり、逆にUnityやC#の話をしたりとチームでの開発という経験を積めて非常に有意義でした。
・初めて1からバックエンド側のプロジェクト立ち上げをしました。設計としては酷いような感じでしたが、調べる->なんとなくで設計してみる->コード足していってみる->これ不便->繰り返しみたいなことができて、理解が深まったように感じます。
ミクランドアテンドスタッフ参加
5月と8月のミクランドにアテンドスタッフとして参加させていただきました。
初VRな人も居て、大変だったと思いますが、皆さんすぐに慣れてスムーズに出来ているようですごい!
参考URL
https://archive.mikuland.com/yosakura/
https://archive.mikuland.com/2021summer/
新卒の皆さんの声
・初VR、初ミクランド、初スタッフと初めてのことばかりで、かなり大変で、特にスタッフとしてお客さんの目の前で写真を撮った際には、声がけの必要もありかなり緊張していたが、VRの没入感の体験、ミクランドのコンテンツ、スタッフとお客さんとの関わりなど、面白い経験が出来たと思う。
・パトロール中にカメラを持ってお客さんたちを撮影してたのですが、自分が撮ったベストショットが他のブログやメディアで使われているのを見かけると嬉しい気持ちになりました。
・特に思い出に残っていることは、雪ミクスノードームショーのお手伝いの時に、できる限り盛り上げたくて後ろ側で音楽に合わせて手を振っていたら、お客様に写真を撮影されて、温かいコメントと共にSNSにアップロードしてくださっていたことです。笑
・入社前からずっとファンだった初音ミクのイベントに携わることができ、感動でした!撮影会に来られたお客さんも熱烈なファンの方が多く、とても楽しんでいただけたようで嬉しかったです!
毎週15分程度の講義
週に一回15分程度の講義配信を行っています。(配信URLは社内にも公開していて、従業員も視聴可能です)
「コードレビューの作法」「健康に気をつけよう」「チャットコミュニケーションのコツ」「マネジメントとは」「何が分からないが分からない質問の仕方」等、
様々なテーマで色々な人が講義配信を行う、みんな聞きながらチャット上でワイワイ感想を書くという緩めな講義形式となっています。
なお、先日の弊社代表松井からの講義は大盛りあがりで、ブログにも公開した所、すごいバズってました!
https://www.infiniteloop.co.jp/blog/2021/09/unko/
OJT 1st
ARでこういうことがしたい、というオーダーを噛み砕いて、調査、計画、実装を進める、
少し実務に近いかたちのグループワークの形をやってみてもらいました。
新卒の皆さんの声
・自分たちで企画の段階から構想し、機材の調査、実装を行っていくのはグループワークに近い感覚で楽しく出来たのは良かったと思いますし、ARについて理解を深められたので良い経験になりました。
・UniRxやUniTaskといったライブラリを今回初めて利用しましたが、Slackでここわからんを垂れ流していると先輩方がスッと助けてくださるので気楽に学ぶことができました。
・仕様を決めるところから始め、制作にたどり着くまで、一通りの開発過程を体験できたのは良かった。
・グループワーク後にもらったアドバイスを活かそうとコード設計やアーキテクチャについて厳密に話し合ったり勉強の場を設けたりと工夫をしました。
・チーム開発におけるアーキテクチャという概念は難しいもので今までに触れる機会がなかったのでこのタイミングで学べたのは非常に有益でした。
インターン向けガチャ実装
8月に行うインターン課題向けガチャ実装サンプルをフロントとバックエンドに分かれて作成していただきました。
出来上がった物はインターンシップ課題として実際に使われ、良い課題となったようでした。
このインターンシップはまた開催したいと思っております!
参考 https://www.infiniteloop.co.jp/blog/2021/09/2021internship-report/
新卒の皆さんの声
・バックエンド側の設計を短期間に2回もやる機会となったので、ある程度まともな設計ができたと思います。
・設計やコードが、インターン生に見られることがプレッシャーでしたが、インターン自体もひと段落ついた今の感想は、この仕事ができて本当によかったと思いました。
・強い先輩達のサポートを受けながら、期日内に無事使えるレベルの物が完成出来たので良かったと思います。
・インターン生を見ていると、自分がインターン生だった時と重ねてしまって無限に教えたくなってしまいます。教えるときは、相手がどんな風に感じるか、何を考えてそうかを想像しながら教えるようにしていました。
・初めて表立って教える側についたことがなかったので、教える側の難しさも学べました。
OJT 2nd
適正を考慮し、様々なチームに配属してもらいました。
職務上、詳細はあまり書けないのですが、先輩に張り付きでOJTらしいOJT期間を過ごせているのではないでしょうか!
新卒の皆さんの声
・実際に運用されているプロジェクトを触るのはほぼ初めての経験なのでまだ慣れないところもありますが、一刻も早く慣れてチームに貢献できるよう努めていきます。
・これまで触ったことのあるプロジェクトとは明らかに規模が違い、圧倒されました。コマンド一つでDocker上に開発用のローカルサーバー環境が立ち上がる様子に「これが正しい活用方法なんだな」と思わされました。
・テストコードの存在は入社前から把握はしていたのですが、個人開発の小規模プロジェクトではさほど重要性が感じられず、積極的に触ってきませんでした。しかし、現在のプロジェクトでは自分の把握していないコードが無数に存在しており、自分が書いたコードの影響を確認するためにもテストコードが重要であることを学びました。
・毎日のように知らないことが出てきては調べたり人に聞いたりして、必要な知識を仕入れ続けることができているので、非常に楽しいし自身の成長も感じている。
・色んな研修を踏んだ上で、自分の中で変わったと特に実感できたことは、エラー読み、コード読み、ドキュメント読みが上手くなったことです。
・今までは、エラーは毎回ぐぐっていたり、他のコードの真似ばかりしたり、ドキュメント見てもよくわからなくて、ひたすらコード書いてどんな風に使えるか見ていたりでしたが、この今までの研修でエラーを踏みまくりエラー文で使う言い回しが分かったり、「どうしてこんな書き方しているのか」が漠然と思い浮かぶようになったり、ライブラリの中で「何かしてる」の何かが読めるようになってきたりで入社前よりは成長していることを感じました。
入社前に思っていたことと、現在の状況を聞いてみました
新卒の皆さんの声
・社外に発信してるようにエンタメ性に溢れるイメージで、変わった人が多そうという印象で、今も変わりません。
・自分のスキル程度じゃ全然仕事出来なかったらどうしようと不安でしたが、日々成長を感じつつなんとかやれているのではないかと思います。
・IT業界ゆえのブラックなイメージが多少なりともあったため不安でしたが、ブログやバーチャル会社紹介、面接や実際の訪問を通して明るく楽しめる社風ではないかと期待できました。
・不安だったのは同期とのスキル差やコミュニケーションができるかでした、同期のみんなの優秀さと優しさに救われてます。
・ILの環境に馴染めるかどうかが不安だった。実際には杞憂で、割とすんなり馴染めたと思う。
・北海道という異郷の地で一人で生活していけるのかという不安でしたが、事前に情報を集めタスクを厳密に管理し概ね予想通りに事を運んで今は平和に暮らせています。
まとめ
弊社では21年度の新卒研修はこのように行われました。就活中の学生の皆さんの参考になればと思います。
不安や緊張はあるようでしたが、同期と一緒に課題をクリアしていく中で会社に慣れていったように思われます。同期って良いですね!!!
皆さん仲良く横の連携がうまく取れていて、お互いに得意分野で助け合うことが出来ている姿が本当に素晴らしいなと思いました。
これからも新卒の皆さんの期待に答えるべく、引き続き良い研修計画を検討していきたいと研修担当一同考えております。
21卒の皆さんのこれからを引き続き応援します!頑張ってください!
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