インフィニットループ 広報ブログ

2024年07月23日 (火)

著者 : t-goto

「Presence Platform Hackathon | Japan 2024」に参加してきました

「Presence Platform Hackathon | Japan 2024」とは

Meta社が開催するハッカソン。2024/07/09~2024/07/12に東京で開催されました。

ハッカソンとはハックとマラソンを掛け合わせて造られた造語で、1日~数日という短い期間内で開発を行うイベントです。

過去何度か海外で開催されていましたが、日本国内で開催されるのは今回初です。

こちらのイベントにinfiniteloopもチーム参加させていただきました!


ゲーム部門で1位を獲得! ありがとうございます!

ハッカソン概要

今回のハッカソンはMeta社の開発したPresence Platformという機能を使って開発を行うというものでした。
Presence Platformはハンドトラッキングだったり、パススルーだったり、XRやMR関連の一連の機能のことを指します。
要するにQuest3で動くアプリケーションを作る、というのが今回のハッカソンの目的です。

テーマとしては「現実の拡張」「問題の解決」に重きをおきPresence Platformを用いたアプリケーションで提供してほしいとのことでした。

それぞれのチームは「ゲーム部門」、「教育部門」、「ユーティリティ部門」のどれかにエントリーするという形式で行われました。

infiniteloopは「ゲーム部門」でエントリーをしました。

Meta社のご厚意でQuest3を提供していただけました。ありがとうございます。

これにはあいえるたんもにっこり。

つくったもの

infiniteloopのチームメンバーはデザイナー1人、プログラマー3人という構成で参戦
なんとなく「釣りゲームが作りたいね~」というところからはじまり、バーチャルペットを登場させたいと言う方向に進んでいきました。

「バーチャルペットのロボットペンギンを介したゆるいコミュニケーションを提供」
「他のプレイヤーと空間を共有して現実を拡張した同一空間で相互干渉する釣りゲームを提供」

をテーマにして製作開始。

タイトルは「ROBOT PENGUIN ON THE ICE」

歌はSunoAIを使用

おもしろいけどコレVRでやればいいじゃん という体験だけにならないように、ドリルでどこでも床に穴を開けて好きな場所で釣りができるという機能を入れたり、家具などに合わせて氷やツララが出現するようにしています。
MRだとこのあたりの演出は現実との地続き感がより感じられて楽しいです。

このイベントは、作業時間内に3分間のトレーラーと30秒のティザームービーの制作も行わなくてはいけません。上記に貼ってあるトレーラームービーがそれです。
登壇して作品の発表をしたりする時間はないので、動画がそのまま作品のプレゼンとなる感じです。

最終日の動画作成作業は時間との戦いでした・・・。

さいごに

気合を入れて今回のイベント中はメンバー全員でinfiniteloop Tシャツを着用していました。

オレンジ色がめちゃくちゃ目立ち、会場内でメンバーがどこにいるか一瞬で把握できて便利です。

今後の勉強会など、会社イベントの際には引き続き活用していきたいですね!

VRとはまた違い、MRだと眼の前で人がアクションしてるのが見られるのが面白いです。