インフィニットループ 広報ブログ

2024年10月07日 (月)

著者 : t-kosugi

半年間の育児休暇を取得しました

こんにちは、t-kosugiです。

今年1月に双子パパになりました。
双子ということでかなり長めに取らせていただきました。
恐らく男性育休の中でも今のところ最長?の半年間も。
改めて振り返りをしていきたいと思います。

ちょっと記憶があやふやな部分もありますが、覚えてたり記録取っていたものは書き出してみます。

育休入る前~報告、業務引き継ぎ、準備、そして出産~

まず妊娠が発覚し、安定期に入ったタイミングで上長へ報告をしました。
育休を取ることを前提とした話になっていて、切り出すというハードルがなくて非常に助かった記憶があります。

出産までは期間があるので、早めに人員の調整をかけてもらいました。
そのおかげもあって、実務作業が大幅に短縮されて、引き継ぎ業務に注力することができました。

また当時はチームリーダーを従事していた為、
お客様へのリーダー交代の挨拶を兼ねて出張も組んでもらって、
理解を得ることができ、非常に心理的負担が軽くなりました。
非常にありがたいことにお客様からも双子育児頑張ってと激励もらったりも。

奥さんの通院・入院後のお見舞いもチームの人は「こっちはいいから、そっち優先で!」とかなり気にかけてもらい、すごい恵まれた環境にいるなぁとしみじみと感じました。

当然ながら、育児休暇取ります!と宣言するだけで育児休暇は取れないので、総務さんに手続きを行いました。
ILでは申請フォームがあるので、そこから申請するだけで総務さんとやり取りする窓口が用意されるので粛々と求められた情報を連絡する形になります。
「事前提出が必要なもの」「出生後提出が必要なもの」とあり、いずれもわかりやすく解説付きで用紙をもらえて、かつ困ったことがあれば窓口で問い合わせをすれば丁寧に回答をしてもらえました。

出産に関しては双子の為、陣痛待ちをせずに帝王切開での出産となりました。
母子の状態によっては早まるかも?となっていましたが、特に問題もなく予定日に出産となり出産当日はお休みをもらって病院へ。

当日トラブルで担当医が体調不良で執刀医が急遽変更になったけど、無事出産。
女の子の双子が生まれて、親になりました!

コロナのアレで許可なく病棟上がれないので、ロビーでかなり長い時間待機してて、
人生で一番そわそわしていたかもしれないw

出産翌日はお休みをもらって区役所へ赴き、出生届の提出と子供のマイナンバー発行依頼(育休申請で必要)
このマイナンバー発行は豊平区では即日発行可能で、「マイナンバー入り住民票」を出してもらう必要があります。
ただ時間が少しかかるので余裕をもって区役所へ行く必要がありそうです。
また即日発行可能かどうかは事前に確認しておいた方がいいかもしれません。

出生翌日から育休に入っていれば、余裕あるかもしれませんが私の場合は奥さんの退院日に合わせて育休入りましたのでその辺は事前にスケジュール考えておいた方が安心かもしれません。

退院までの一週間は仕事をしつつ、受け入れ準備(お掃除や冬だったので雪かき、氷割など)をしつつ過ごし、育休に入りました。

▼時系列と記録

育休開始~育児、そして育休延長へ~

妹が退院時に2000gピッタリで退院させることは可能だけど、次の検診で2000g切っていたら入院
そしてその場合は母親も入院(母子同室)する必要がある。このまま入院させるならNICUで受け入れ可能と言われました。

双子なので、そうなると退院した姉の方が一人になるので、対応が不可。
また一度退院したらNICUに入れることはできないと言われたので、泣く泣く一緒の退院は諦めて、母と姉だけ退院し帰宅しました。

妹の退院までは両親に姉をみていてもらい、毎日お見舞いに通う日々
一週間の時を経て、無事退院して一家全員揃うことになりました!

育児ははじめてやることがたくさんで…育児に正解はないという話もきいたけど、まったくその通りで双子でもそれぞれ違いがあって大変だったことしかもはや記憶にありませんw

首が座っていないころに慎重になりすぎて手首を酷使して腱鞘炎を発症し、それが癖になって今現在も痛みと戦っています…。

育休手当の支給は1か月ごとと2か月ごとで選択させてもらうことができたので、今回は1か月ごとを選択しました。

記録にも記載がありますが、ほぼ毎月月初には入金がされていましたので、非常にありがたかったです。よく手当が振り込まれなくて生活が苦しい…みたいな話をみかけたりもしていたのですが、そんなことはなかった。(絶対とは言わないです、なかなか振り込まれない事例もあると思うので)

育休取得当初は3か月の予定で申請していたのですが、双子育児が想像以上ということもあり、会社に相談したところ、快く延長させていただくことができました。これは本当に助かりました。

復帰前に面談もして、復帰後どういう働き方をしたいか?という風にきかれていろいろと希望を伝えてそれに沿うような形で復帰させてくれました。

▼時系列と記録

育休終了~そして復帰へ~

さて、いよいよ8月から復帰となりました。
チームの人もお客様も暖かく迎え入れてくれました。

業務内容については触れませんが、復帰後の業務は今までやってきたこととは違うことが多くなっていますが、それが逆に新鮮であり、また育児に参加しやすいように配慮もしてもらえています。感謝。

子供を保育園に預ける予定があるので、就労証明書の発行を依頼したり、双子がつかまり立ちを覚えてイタズラを覚えてきてドタバタとしていますが、公私共に充実した日々を過ごせています。

▼時系列と記録

育休をとってみた感想・まとめ

子供たちの貴重な時間を一緒に過ごすことができて、自分の人生において非常に価値のある日々だったと思います。

半年間という長い期間ではありましたが、その期間で奥さんと共に育児をすることで夫婦間の「共感」が多くなったと感じてます。

少し生臭な話ですが、お金の面でも支給が非常にスムーズだったので、家計周りの調整とか余分な負担やストレスがなかったのも非常に大きいです。

育休を取得するかどうか迷っている人がいたら、迷わず取得することを推奨したい。

余談

余談ですが、我が家は奥さんの妊娠発覚後、カーポートの設置を行いました。
育児しながら雪かきとかめちゃくちゃしんどいなと思ったので。
結果としてその判断は大正解で、ちょうど出産時期が1月下旬と降雪量も多い時期で、カーポートによる恩恵が絶大でした。

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