インフィニットループ 広報ブログ

2024年10月24日 (木)

著者 : r-hagihara

【#SapporoGameCamp】札幌最大のGameJam!開催レポート

こんにちは!採用担当のhagiです!

10月11~13日に開催した「Sapporo Game Camp 2024」(以下SGC)のレポートをお送りします!

このイベントは、札幌市と札幌のゲーム会社が協力して開催しているイベントです。

弊社、インフィニットループも実行委員会の一員として年間を通じて運営に参加しています!

3回目となる今年のSGCは、札幌の商業施設サッポロファクトリーで開催しました。

サッポロファクトリーはインフィニットループが本社を構える場所であり、普段から慣れ親しんでいる場所でもあります。

サッポロファクトリーをジャック!

今回はカンファレンスをサッポロファクトリーのアトリウムで実施しました!

ゲーム企業で働くクリエイターの生の声を聴きに、多くのクリエイターの卵が集まり、朝から会場が満席になるほどの大盛況でした!
たまたまショッピングに訪れたお客さんにも、ゲーム業界に触れていただくことができ、全体で延べ1,400人以上の来場者数となりました!

インフィニットループの社員も若手を中心に登壇し、学生へ向けたアドバイスをお話ししました。

私は今年度の運営担当として参加しました。運営の視点からイベントの様子をお伝えします。

プログラミング講座、CG講座も大盛況!

SGCでは毎年、子ども向けの講座も開催しています。こういった活動によって、未来のクリエイターを育てる、ゲーム開発を通じてIT技術に触れてもらうきっかけをつくることができれば幸いです。

今回はボーンデジタル様がCG講座を開いてくださり、札幌の多くの子どもたちが本格的な3Dモデリングを体験することができました。こういったイベントが根付いていくことで、将来のデジタル社会を担う若者が育っていくことでしょう。

また子供向けプログラミング講座では、今年もぷよぷよを作るワークショップが開かれました。こちらも例年通り大盛況で、小学生がHTMLをバリバリ書いていたのが印象的でした。

eスポーツも白熱!

今年はアトリウムでセガ様の主催によるぷよぷよのタッグチームトーナメントが実施されました。プロのeスポーツプレイヤーが応援する中、地元のぷよぷよファンが集まり、白熱した戦いを繰り広げました!優勝したのは少年兄弟チーム!私も観戦していましたが、息の合った連携で相手を押し切っての優勝でした。年齢を問わず一緒に楽しめるのが、ゲームの素晴らしいところだと思いました!

超豪華なゲームジャム!

私は札幌でグローバルゲームジャムというイベントの運営に関わっており、日ごろから札幌のプロ・アマのゲームクリエイターと趣味のゲーム作りをしています。
このゲームジャムというイベントは、チームを組んで短期間でゲームを作るワークショップ(ハッカソン)です。参加するクリエイターは、イラストレーターや3Dデザイナー、プログラマーやミュージシャンなどさまざまで、各々のクリエイターの得意分野を生かしてゲームを作ります。

ゲーム作りには様々な知識や経験が必要です。「初めてゲームを作るので、何からやればいいかわからない」「プログラミングができない、知り合いにもいない」「プログラムは書けるけど、絵や音を作れない」といった悩みや、ゲームを作りたいけど完成させられない、といった悩みを持っている方も多いのではないかと思います。
ゲームジャムの良いところは、そういった足りないところをチームを組んで補いながら短期間で完成を目指すので、ゲーム作りの達成感が得やすいところにあります。

とはいえ、仲間を集めるのも大変です。

そういった悩みを解決するため、SGCのゲームジャムは「プロのクリエイターがチームに参加してサポートする」という枠組みになっています。札幌には、大手ゲームパブリッシャーと一緒に最前線でゲームを作っている経験者が数多く働いています。彼らがゲームの作り方を教えてもらいながら、自分の手でゲームを作り上げる経験が積めるのが、SGCのゲームジャムです!

また、今回はサッポロファクトリーホールという、普段は学会発表やコンサートに使われる、とても音響のよい静かな会場でゲームジャムを行いました。これまで同様天井も高く開放感があり、ゆったりとしていて素晴らしい環境でゲーム作りに集中してもらいました。

今年のテーマは「凹」。

この「凹」という字のイメージから各チームがそれぞれの発想で企画を考えました。

ゲームジャムの企画は、完成を目指すうえで非常に重要です。今回は初日に企画発表を行い、他の参加者の反応や、質問を受けながら、より良い企画になるような時間を設けました。まだ1~2時間しか話していないチームメンバーと、ここで一度気持ちを切り替えて打ち解けたチームも多かったようです。

チームの編成は、プロスタッフも含めて、プランナー、デザイナー、プログラマーがバランス良く参加できるように運営側で調整しています。普段は接することのなかったスキルを持つメンバーから学ぶことも多かったのではないでしょうか。

企画発表後は、参加者は皆さん非常に集中して黙々と作業に没頭していました。

今回は今までよりも短い制限時間内で完成を目指すこともあり、時間配分が難しくなることも予想されましたが、一日目の終わりにはある程度動く状態になっているチームも多く、回を追うごとに参加者のゲーム制作に対する熟練度が上がっていると感じました。

二日目は怒涛の追い込みが始まりました。朝からほとんどの参加者が時間通りに会場へ来て、すぐに作業に入ります。おやつや食べ物を買いに行く暇もないチームもあったかもしれません。会場にはサポート企業の皆さんから食べ物や飲み物の差し入れが続々と届きます。

発表後は懇親会でお疲れ様!

懇親会ではピザを食べながら、ほかのチームのゲームをプレイしたり、参加者同士で交流を深めてました。

このゲームジャムには弊社からもプロスタッフが参加しています。プロスタッフから参加者の皆さまへ一言。

SGCで培った経験が参加された皆さんの助けとなることを願ってます!

私も皆さんがこれからの人生で、この経験を生かしてもらえるといいなと思っています!

https://sapporo-game-camp.com/2024/

当日の振り返り動画でぜひ雰囲気を感じていただけたらと思います。

仲間を募集しています!

インフィニットループは、札幌・仙台を拠点に、xR開発、ゲーム開発を中心に活動しています。

さまざまな会社と関わりがあり、地元に貢献することを大切にしている会社です。

SGCのようなイベントが好き!地元でゲーム業界に就職したい!という方の応募をお待ちしております。

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