お久しぶりです、お絵描き部です。
今回は挨拶もそこそこに。前回のブログの告知通り、お絵描き部で同人誌を作ったのでその話をさせていただこうと思います。
過去のお絵描き部ブログ
第一回目→ 初めまして、お絵描き部です。
第ニ回目→ お久しぶりです、お絵描き部です。
第三回目→ お世話になっております、お絵描き部です。
第四回目→ちょうどいい気温の日、年々少なくなってない?お絵描き部です。
経緯
以前お絵描き部でアクスタやアクリルブロックを作ったので、イラストを使った同人誌も作りたいねと思ったので作ることにしました。
↑以前作ったアクリルスタンドやアクリルブロック
ILでは部費制度というものがあり、部活に対してお金をいただけます。アクスタ同様それを使わせていただいて同人誌を作ることにしました。お金が許す限り加工もしようと思いました。
内容決定~入稿
販売はしないものの、外部の印刷会社への入稿があったり会社のお金をいただいて製作することもあり、著作権等でグレーゾーン以上になるイラストは載せないことにしました。
当初はお絵描き部で描かれたイラスト集にしようと思ったのですが、どうしても二次創作が多かっため回避、色々考えた結果あいえるたんメインのイラスト本となりました。
その際
- 会社にあいえるたんをメインとした同人誌を作る許可を事前にもらっておく
- イラストを描いてくださった方に使用許可を得る
- イラストのモチーフになった方(あいえるたんだけではなく弊社会長・社長をモデルにしたイラストもあったので)の許可を得る
を厳守しました。各方面に許可をいただくのが、製作の中で一番大変だったかもしれません。せっかく作るのに、後々問題が出てきたら嫌なのでめちゃくちゃ気を付けました。
詳しい作業内容は省きますが、同人誌用のプリセットに部員からいただいたイラストを配置して制作を行いました。同人誌を作ったことがなかったので漫画原稿用紙に対して「この線なに!?」と言い続けながら制作しました。このブログを書いている今も、まだよく分かっていません。
見開きページでうまく絵がつながらない配置をしてしまったり、ノンブルを入れ忘れたり、綴じ目ギリギリまでイラストを入れてしまったりで3回ほど入稿し直しました。ページ数は計16ページになりました。
タイトル
同人誌のタイトルは「IL TANGLES」にしました。
ILとあいえるたんに掛けたタイトルにしたかったのでTAN~で始まる単語を探していまして、TANGLESはゴチャゴチャにするみたいな意味で「色んな人の絵がごった煮で載せられている」という内容とマッチしてるかなと思ったので採用しました。
入稿後
本は入稿して2週間たらずで自宅宛てに届きました。印刷会社さんには特に日程は指定せず「完成したら送ってください」でお願いしていたのに意外と早かったです。ページ数も少なく、あまり大きなイベントと被っていなかったからかもしれません。
完成品はガチガチに梱包されていて、美術品扱いで配送されてきたようでした。
(写真の右側が破れてるのは早く中身が見たくてぶち破ろうとしただけなので、本来はもっときれいに梱包されていました)
写真だと分かりづらいですが、オーダー通り表紙の黒い文字部分がちゃんとエンボス加工されていて最高でした。触るとボコボコしてるやつです。
感想
今回はいただいたイラストを配置するだけだったので正直楽勝だと思っていたのですが、原稿用紙の使い方が分からず何度も再入稿する羽目になり思ったよりも大変でした。差し戻しの度に丁寧にやり方を教えていただいた印刷会社さんには本当に感謝しています。同人活動等で自分だけで1から作ってる人は本当にすごいと思いました。
費用
かかったお金については、エンボス加工代が一番高かったです。これだけで約4万円料金が増えました。
※エンボス加工に係る費用は加工箇所の大きさや印刷会社さんにもよるので、必ずこのくらいの金額というわけではありません。
全体としてはオンデマンド印刷で12冊作成して5万6千円ほどかかりました。2冊はおまけ(おそらく見本用)で10冊までは値段が変わらないとのことだったので10冊+2冊で12冊になりました。保存用・観賞用・使用用の分を確保しても足りすぎる冊数です。
改めてですが、部費制度がなければここまで試せなかったと思いますので会社の部費制度に感謝です。個人だったら少なくともエンボス加工はやっていなかったです。
現在
本は札幌本社と仙台支社両方に6冊ずつ置いており、1冊ずつディスプレイされています。
札幌本社↑
仙台支社↑
見栄えがいい感じなので2冊目つくれたらいいなぁと思い、次号のタイトルを試案する日々です
【ギャラリー】
これら以外のページもありますので、ILに来る機会がありましたらぜひご覧ください!
終わりに
ILお絵描き部では、お絵描きが好き、周りの人の絵を見て勉強したい、アクスタや同人誌を作ってみたい、そんな人を募集しております。
今回の記事でお絵描き部やインフィニットループに興味を持っていただけた方は、是非入社を検討してみて下さい。お絵描き部はいつでも部員をお待ちしております。
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以上、お絵描き部でした。次回をお楽しみに~。