先日開催されたジュニアプログラミングワールドにて、札幌ゲームキャンプのゲームジャムで制作されたゲームの展示会を行いました。
計16作品のゲームを出展し、多くの子どもたちに楽しんでいただくことができました。
作り手と遊び手の貴重な出会い
会場では制作に携わった学生たちが自らアテンドを担当。自分たちの作品を子どもたちに直接説明し、一緒にプレイする中で、たくさんの気づきがありました。
特に印象的だったのは、年齢によって人気のあるゲームが大きく異なっていたことです。
小さな子どもたちは単純な操作で遊べるゲームに夢中になる一方、高学年の子どもたちはより戦略性のある作品に興味を示していました。
作りかけのゲームの価値
今回展示したゲームは、およそ12時間というゲームジャムの制約の中で作ったゲームです。
作品の中には、まだ開発途中のものも含まれていましたが、来場者からは「完成品だけでなく、作りかけのゲームも見られて良かった」という、想定していなかった感想もありました。
たしかに子どもたちにとっては、ゲーム制作の過程を垣間見ることで、プログラミングやゲーム開発により親近感を持ってもらえるのかもしれません。
リピーター続出!
今回の展示会には、のべ500人以上の家族が遊びに来てくれました!
展示時間を通して、各ブースの前には常に子どもたちの列が。中には何度も同じゲームに挑戦する子どもも見られ、会場は終始活気に満ちていました。
学生の皆さんが苦労してゲームを作り上げる姿を見てきた私たち運営にとって、この光景はとても嬉しい成果でした!
ゲームは遊ばれてこそ輝く
今回の展示を通じて、改めて実感したのは「ゲームは遊んでもらってなんぼ」だなという感覚です。
机上でいくら完璧を目指しても、実際に遊んでもらうことで初めて見えてくる課題があります。
同時に、小さなプレイヤーたちの笑顔や真剣な表情を目の当たりにすることで、制作者たちも大きな励みを得ることができました。
今回の経験は、参加した学生たちにとって貴重な学びの機会となりました。
実際のユーザーの反応を直に感じることで、より良いゲーム作りへのモチベーションが高まったようです。
今後も、このような機会を大切にしながら、若い才能の育成に取り組んでいきたいと考えています。
SGC 公式サイト https://sapporo-game-camp.com/2024/
JPW 公式サイト https://j-p-w.jp/
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