JavaScript 大好きな、アルバイトの take (@ww24) です。
インフィニットループでは、毎週金曜日に社内勉強会を行っています。
先日リリースされたばかりの Chrome 42 の新機能、 Push API のハンズオンを行いました。
Push API を用いると、 Web アプリでネイティブアプリのように、アプリを起動していない時にも通知を発行することが可能になります。
現在は Google Chrome と Chrome for Android しか対応していませんが、今後対応するブラウザが増えていくと思われる注目の技術仕様です。
ハンズオンに必要なもの
- Linux, Mac, Windows いずれかの OS がインストールされた PC
- Google Chrome 42 以降
- PHP (5.4 以降) または Python、もしくはローカルホストで動作する HTTP サーバ
- Google アカウント (GCM の利用に必要)
Android で Push 通知を実装した事のある方はご存知の仕組みで、 Chrome でも Push 通知を行うことが可能です。GCM を介して Push イベントを受け取ります。
Service Workers にはまだ実装されていない Background Synchronization が残されており、将来的には定期的に Service Worker を起動してキャッシュを更新するというような事が可能になります。
この機会に、 Web の最新技術に触れて楽しんで頂けると幸いです。