代表のmatsuiです。
たまには技術的な記事を書こうと思うのですが、ついまたネタ記事ばかり書いてしまいます。
エンジニアと服の問題
このブログを読んでいるのは、やはりエンジニアが多いかなと思いますが、服についてどのように考えてますでしょうか?
おしゃれなエンジニアというのも稀には存在しますが、多くのエンジニアは「服とかどうでもいい」「むしろ面倒くさい」とお考えのことでしょう。
私もやはりその中の一人でして、毎朝何を着ていくかを考えるのが鬱陶しくてなりませんでした。
今回この問題を、「会社のロゴ入りパーカーを毎日着る」という方法で解決しましたのでご紹介いたします。
自分なりに解決方法を考えてみる
スティーブ・ジョブズは、毎日同じ服を着ていたといいます。
その理由は、「たとえ着る服を選ぶという些細な選択であっても、決断にはエネルギーが必要で、結果的に他の重要な決断の数を減らしてしまうから」ということでした。
私もジョブズほどの重大な決断は無いにせよ、仮にも社長ではありますし、同じように毎日同じ服を着るという運用にするのが良さそうです。
そんな中、イベントで某名古屋の会社の人に、ユニクロで会社ノベルティが作れるという話を聞きました。
調べてみると、なるほど。「ユニクロカスタマイズ」というサイトで、パーカーに限らず多くのユニクロ製品にプリントや刺繍をいれることができるサービスのようです。
→ ユニクロカスタマイズ
小ロット(1着から)作ることができ、値段も安価です。
例えばパーカーの場合は、パーカー代2,990円+刺繍代1,140円。
通常のノベルティ制作業者だと、最低ロットが大きいですし、何よりパーカーやTシャツがすぐヨレヨレになるんじゃないかという品質面の心配が不要です。
これは利用するしかありません!
自社パーカーを作ってみた
今回はパーカーの胸に会社名の刺繍を入れてみました。
Flashの画面上で、刺繍の文字が編集できます。
注文すると1~2週間ほどで現物が届きます。
ワンポイントではありますが、満足行くものができました。
ズボンを買う
毎日同じ服を着るという生活で重要なことは、なるべく入手性の良い服を選択するということです。
ここはパーカーと同じく、ズボンもユニクロを選択しましょう。
ジョブズの服はシンプルに見えても一流ブランドのものだったようです。
しかしまあ我々はジョブズではありませんし、服とかそういうのどうでもいいです。コスパで選んじゃいましょう。
私のズボンの定義は、
・パンツ一丁で歩いていたら捕まるので、それを避けるためのもの
・履いておくとなんか暖かい
・ポケットがいっぱい付いていること(スマホとか複数台持つとき便利だから)
だけです。
ユニクロでこちらのカーゴパンツを選択しました。1本1290円。十分でしょう。
股下の長さを1cm単位で指定できるのもいいですね。
内向的なエンジニアの皆さんなら、あの試着して仕立て直すという一連の作業に苦痛を感じていることでしょうから。
まとめ:毎朝着る服を考えない生活を運用してみて
やはり毎朝何も考えなくて良いというのはとても楽ですね。
ただ、どの服も見た目が同じため、どれを洗濯したかわからなくなるという問題が発生しました。
これはタグにABCDEの文字と、購入年月を書くようにすることで解決しました。
基本古いものから優先的に着ていって、傷んできたら捨てるという運用です。
タグにマジックで書いてあります
他に良かったこととしては、いつも同じ格好をしているため、会社の人が私を見つけやすくなったという利点がありました。
後ろ姿を見たとしても、紺色のパーカーとベージュのズボンの人は、いつでも社長です。
社長はいつでもこの格好
もう一つの良い副作用としては、クローゼットの服の量が大幅に減ったことです。
これはあまり着ない服が今までいかに多かったかということでしょうか。
着る服が一種類だけですと、洗濯用の予備ストックが数枚あるだけですので、実に効率的です。
ミニマリストを目指す人にも良いかもしれません。
注意点としては、「自分は毎日同じ服を着る人である」ということを周りに知らせなくてはなりません。
そうしておかないと、ただの毎日同じ服を着ている不潔なおじさんに見られてしまいます。
その点でも会社のロゴが入った服を着ていると、やや制服感があり、違和感が少し減る気がしています。
おまけ
毎日同じ服生活があまりに快適だったため、プライベートの制服(?)も作りました。
こちらは会社名ではなく、胸にハンドルネームが入っています。
土日はこちらのパーカーを着ています。
私服は色違い
ネコの刺繍も入れてみました
「お前、毎日パーカーばかりだな」って?
だって、寒い時とか一人の世界に入りたいときに、帽子がかぶれて便利じゃないですか・・・