こんにちは。やまゆです。
きたる 10/8(日)、 PHP カンファレンスの中で最大とされる「PHPカンファレンス2023(東京)」が開催されます!
今回は IL から 3 名登壇いたします!よろしくお願いします!
セッション紹介
PHP スクリプトがどこでメモリを消費しているのか?
どの参照が意図せず残りメモリがリークしているのか?
何が循環参照を生んでいるのか?言語としてはもう 30 歳近くになろうとしていますが、 PHP スクリプト内でのメモリの使われ方を知るための選択肢は、意外なほど少ないです。
例えば php-memprof は、PHP 処理系のスクリプト内でのメモリ確保・解放の処理をフックしてリークを見つけ出す素晴らしい拡張です。しかし当然その機構から大きなオーバーヘッドを伴い、本番環境で動作を観察し問題を見つけ出すのには不向きです。
このトークでは PHP 処理系のメモリ管理機構やメモリ使用量計測の事情を解説しつつ、力技の大道芸により PHP で PHP のメモリプロファイラーを実装する取り組みを紹介します。FFI や C 言語レイヤの処理系知識を気軽に使うゲテモノ寄りの話が聞きたい人向けです。
https://fortee.jp/phpcon-2023/proposal/e0b1217e-ee39-4ef6-937f-d93b71480d0b
10:50 からトラック 2 で行われます!
PHP はデータベース通信、ファイル操作などの I/O バウンドなユースケースで多く使われています。
これまでの PHP では I/O 処理でブロックし、処理が終わるまで待機する仕組みになっていましたが、 PHP 8.1 から Fiber がコア実装に含まれたことにより、 PHP でも非同期な処理をサードパーティ extension なしでより簡単に実装することが出来るようになりました。
中でも注目を集めるライブラリ群が amphp です。このライブラリ群は、 HTTP サーバや MySQL クエリの非同期化など様々な高レベル実装を提供しています。
今回は、現段階で実装済みの各ライブラリを紹介し、今後 PHP でも非同期処理を使いやすくなるぞ、ということを紹介したいと思います。
https://fortee.jp/phpcon-2023/proposal/28467231-94b9-4514-bb52-d5b6bf8692d5
12:40 からトラック 3 で行われます!
composer.json、composer.lock、composer require、composer install……よく分かんないぞ。
そんな疑問を持ったまま、なんとなくモヤモヤとしている新米PHPerを救いたい。このトークでは、Composerというやつが何なのかを紹介します。
具体的な内容
– Composeの役割について
– composer.json .lock require について
– プラットフォームパッケージについて
– pharについて
– autoloadについて
– 実際にComposeを使って構築してみる対象者
– Composerが気になる人
https://fortee.jp/phpcon-2023/proposal/c30a081f-5dbd-4756-a3aa-4224207f2b29
– 「pharアーカイブ」ってなんだよ?という人
– 「autoload」ってなんだよ?という人
– PHP初心者の人
15:20 からトラック 5 で行われます!
最後に
弊社の福利厚生についてはこちらに記載されていて、カンファレンス参加支援制度は「コミュニケーション活発化・社内を楽しくするための制度」の項目にあります。
私は福岡・沖縄に引き続きですが、楽しいセッションにしたいと思っていますので皆さん是非お越しください!